利息が安いキャッシングは?

※失敗談※私がキャッシング即日融資できなかった理由5つ

利息の負担を抑えてお金を借りる方法

カードローンを選ぶ際には、まず金利の低さを比較して、なるべく低金利のカードローンを選ぶという方が多いのではないでしょうか。

カードローンでお金を借りると、「元金+利息」を毎月返済することになるので、金利が低いほど利息の負担が小さくなるからです。

一般的には「銀行系カードローンが低金利」、「消費者金融系カードローンは比較的金利が高い」といった傾向があり、多くの人が「申込むなら銀行系が良い」と言います。しかし利息の負担を抑えるのに単純に金利の低さを比較するだけでよいのでしょうか?

実際に10万円を借りた場合にどうなるのか見てみましょう。

10万円借りた場合の利息の負担

カードローンの最初の契約時にはそれほど大きな限度額は与えられません。例えば最初から100万円以上の限度額を与えられる可能性は少ないので、金利は各カードローンが提示する最大金利になると考えていいでしょう。

<カードローンの最大金利>
銀行系カードローン:14.5%前後が多い
消費者金融系カードローン:18%くらいが多い

上記を踏まえて10万円借りた場合の利息を計算してみます。まずは30日で完済する場合のケースです。

<10万円を30日で完済した場合の利息>
銀行系カードローン
10万円x14.5%÷365x30=1,191円

消費者金融系カードローン
10万円x18.0%÷365x30=1,479円

30日での利息負担の差は288円で、消費者金融系カードローンのほうが負担が大きいということになります。

長期的な利用になれば返済額が利息に影響する

金利が低い方が利息の負担が抑えられるというのが、上記でお分かりいただけたと思います。ある意味、あたりまえと言えばあたりまえです。

「ああ、やっぱり銀行系カードローンの方がお得だな」ということになるかもしれませんが、各カードローンでは最小返済額の設定がまちまちです。

最小返済額とは、利用残高に対して最低でも返済しなければならない金額のことです。

例)
A社:利用残高が10万円の時は最小返済額は2,000円
B社:利用残高が10万円の時は最小返済額は4,000円

ATMなどで自分で返済の処理をする場合であれば、比較的問題になりませんが、基本的な返済方法を口座振替にし、自動的に月々の返済をするという方が大多数ではないでしょうか。口座振替の方が「返済し忘れ」がありませんし、楽だからです。

また実際にカードローンの利用を開始すれば、30日で全額返済するよりも、毎月少しずつ返済するというパターンの方が多いのではないでしょうか。

ここで仮に上記のA社が金利14.5%の銀行系カードローン、B社が金利18.0%の消費者金融系カードローンだったとしたら利息の負担がどうなるか見てみましょう。

<A社:金利14.5%で10万円の返済を毎月2,000で行った場合>
返済回数78回(6年6ヶ月):利息負担総額54,259円

<B社金利18.0%で10万円の返済を毎月4,000で行った場合>
返済回数32回(2年8ヶ月):利息負担総額26,260円

計算方法にもよるので多少の誤差はあるかもしれませんが、A社とB社で利息負担の差は27,999円で金利の低い銀行系カードローンの方が利息の負担が大きいということが分かります。

毎月の返済額が少なければ返済期間がより長くなってしまいますので、たとえ金利そのものが低かったとしても、利息の負担は大きくなってしまうのです。

単純に金利だけを比較し、「お得なカードローン」を選んだつもりでも返済額に注意を怠れば、結果的にはぜんぜんお得ではないということになるのです。

短期的な利用なら「無利息期間」でよりお得に

上記で30日で完済した場合と、返済期間はさておき毎月決まった返済額で返した場合の比較をしてみましたが、例えば6ヶ月で10万円を完済する場合はどうなるでしょうか。

実は消費者金融系カードローンには「無利息期間」があるものもあります。新規の申し込みの場合、30日間無利息で利用できるというものです。このケースで比較をしてみましょう。

<A社:金利14.5%で10万円の返済を6ヶ月間で行った場合>
返済金額:17,000円x5ヶ月+19,338円(6ヶ月目)=104,338円(返済総額)
利息負担合計:4,338円

<B社:金利18.0%で10万円の返済を6ヶ月間で行った場合(無利息期間30日)>
返済金額:17,000円x5ヶ月+18,876円(6ヶ月目)=103,824円(返済総額)
利息負担合計:3,876円

これも、計算方法により多少の誤差はありますが、30日間無利息で、6ヶ月間の利用であれば毎月ほぼ同じ返済額で金利が高い方(18.0%)の方が、金利の低い方(14.5%)より利息の負担は小さくなります。

[※無利息期間のある代表的なカードローン]
・アコム
・プロミス

カードローンの比較は金利以外も重要

「お得なカードローン」ということで銀行系カードローンの中から検討している方にとっては、毎月の返済金額や返済期間によっては消費者金融系カードローンの方がむしろお得になるケースもあるということは意外だったかもしれません。

また、銀行系カードローンは「審査が比較的厳しい」、営業時間や対応が柔軟で無いといった理由から「即日中に借りることが出来ない可能性が高い」といったデメリットがあります。

「急いでいる場合は消費者金融系カードローンの方が利用しやすい」ということは比較的知られていますが、利用方法次第では、消費者金融系カードローンは利息の負担の面でもお得になるのです。